こんにちは!リサイクルショップ巡りと古着が大好きな筆者です。
皆さんもリサイクルショップを回っているとき、「うわ、これめちゃくちゃカッコいい……!」と、一瞬で心が奪われるような出会いを経験したことはありませんか?
先日、とあるショップの古着コーナーを探索していたところ、とんでもないシャツに目が留まりました。
それがこちらの、絶妙な細かいチェック柄が目を引く半袖シャツです。


正直、価格タグを見たときは**「シャツにしては7,590円(税込)って、ちょっと強気な値段だな〜」**と思ったんです。普段のライトな買い物ならスルーする絶妙なラインですよね(笑)。
試着もしなかったですし、高いなと思ったので今回は買わなかったのですが、どうしても気になって家に帰ってから夜通し調べまくってしまいました。
今回は、そこまで僕の心を動かしたポイントと、このシャツの凄すぎる「背景」について熱く語らせてください!
🧐 気になって仕方がなかった3つの理由と、ネットにもない「謎」
僕がこのシャツにガツンとやられた理由は、大きく分けて3つあります。
① 胸元の「人型ロゴ」が最高すぎる
何と言っても一番の主役は、胸元に施されたブルーの刺繍ロゴです。ストリート好きにはお馴染みの、あのアイコニックな人型のロゴ。これがチェック地に鮮やかに映えていて、たまらなく良いアクセントになっています。

② 青のラインが入った絶妙なチェック柄
古着のチェックシャツって、一歩間違えるとチープに見えたり、子供っぽくなったりしがちですよね。でも、このシャツは白とライトブルーをベースに、綺麗な青のラインが入っていて、そのバランスがものすごく上品なんです。大人のストリートスタイルにバチッとハマる高級感があります。
③ 絶妙な「ボックスシルエット」のサイズ感
試着はしていないのですが、ハンガーにかかっている状態で見ても、身幅がやや広めで着丈がスッキリとした、綺麗なボックスシルエットなのが分かりました。今の空気感にもぴったりな、リラックスして着られそうな最高のサイズ感です。
「これは間違いない!」と思って、家に帰ってからさっそく「UNION original チェックシャツ」など、あらゆるワードでググってみたのですが……。
なんと、全く同じものがネットの海を探しても出てこないんです。
この「正体がすぐには分からないモヤモヤ感」と「高いから買わないけど、気になって調べたくなる楽しさ」こそ、リサイクルショップ巡りの醍醐味ですよね!
🕵️♂️ タグから年代を考察してみる(AI情報)
手がかりを求めて、首元の黒いタグをじっくり見てみましょう。

オレンジ色の文字で「a Union original」と刺繍されています。
まさかの「MADE IN U.S.A.」表記を発見!
この黒タグ、よく見ると**「MADE IN U.S.A.(アメリカ製)」**の表記があるんです!
現行のUNIONのアイテムは中国製なども多い中、アメリカ製というのは古着好きとしてかなりテンションが上がるポイント。
このあたりの風合いやフォントをAI(人工知能)に分析してもらったところ、おそらく90年代後半〜2000年代前半あたりの、希少な「オールド物(アーカイブ)」の可能性が高いとのことでした。通りで独特のタフで良い雰囲気を醸し出しているわけです……!
もし「このタグの形、あの頃のやつだ!」「持ってた!」という詳しい年代が分かるマニアな方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです!
🛹 ところで、皆さんは「UNION」の本当の凄さを知っていますか?
ここで「UNION(ユニオン)」というブランドについて、少し深掘りさせてください。
「あー、UNIONね。有名なセレクトショップでしょ?」「ショップのオリジナルアパレルはちょっと……」なんて思って、スルーしている人もいるかもしれません。でも、それはめちゃくちゃもったいないです!
実はUNIONは、ストリートファッションの歴史を語る上で絶対に外せない、「生ける伝説」のようなショップなんです。
始まりは1989年のニューヨーク
UNIONは1989年、ニューヨークで産声をあげました。
驚くべきは、その立ち上げメンバーです。創業者のマリー・アン・フェスコ とともに、なんとあの世界中を熱狂させているストリートブランド**「Supreme(シュプリーム)」の創業者であるジェームズ・ジェビア**も関わっていたのです!
さらに、当時はまだ西海岸のローカルブランドに過ぎなかった「STUSSY(ステューシー)」のヤバさにいち早く気づき、ニューヨークに持ってきて世界に広めたのもUNION。まさに、現代のストリートカルチャーの土台を作った立役者と言えます。
😯驚き!世界に3つしかない店舗のうち2つが日本にある
創業の地ニューヨーク店が閉まった現在、UNIONのリアル店舗は世界にたったの3つしかありません。それが**「ロサンゼルス(LA)」「東京(原宿)」「大阪(堀江)」**です。
世界に3つしかない伝説のショップのうち、なぜ2つがここ日本にあるのか?
そこには現オーナーであるクリス・ギブス氏の凄まじい**「日本愛(リスペクト)」**がありました。
クリス氏は「日本人のファッションへのこだわりや感性は世界一」と大絶賛しており、実は90年代に日本の裏原宿カルチャー(A BATHING APEやWTAPSなど)をアメリカへいち早く仕入れて広めた立役者でもあります。
ちなみに、世界中からの出店オファーを断り続けたクリス氏が、**「UNIONのオリジナルアパレル(まさに今回のシャツのレーベルです!)が1つのブランドとして完璧に完成した」**と自信を持てたタイミング(2018年)で、満を持して海外初出店したのが日本だったそうです。日本とUNIONには、それほど深い絆があるんですね。
👟 意外と知られていない?「NIKE(ナイキ)」とのコラボの歴史
UNIONといえば、数々の伝説的なコラボレーションでも知られていますよね。
スニーカー好きの間では2018年の「Air Jordan 1」が空前の大ヒット作として有名ですが、実はナイキとのコラボの歴史を遡ると、2005年の「AIR FORCE 180(エアフォース180)」という隠れた名作に行き着くという説もあります。

当時から、大好きなスニーカーにストリートカルチャーや独自のカラーリングを融合させていたUNION。こうした長年の強い信頼関係があるからこそ、現在の伝説的な大ヒットへと繋がっているのかもしれません。
ナイキだけでなく、日本の「Needles(ニードルズ)」や、ストリートの重鎮「Stussy」など、彼らが「本当にカッコいい」と認めたブランドとしかコラボしない、その一貫した姿勢が世界中の服好きからリスペクトされています。
今回リサイクルショップで見つけたシャツは、そんな凄まじい歴史とこだわり、そして日本への深い愛のルーツでもあるオリジナルレーベル(UNION original)の、しかも貴重なUSA製アメカジ魂が詰まった1着だったわけです。
🏁 最後に
最初は「シャツにしてはちょっと高いな〜」と思って買うのは見送った1着でしたが、紐解いてみればSupremeの創業者や、アメリカ製のオールド物のロマン、そして日本とUNIONの深い絆へと繋がる、とんでもないストーリーをまとったアイテムでした。
こういう「気になったものを夜通し調べる楽しさ」があるから、リサイクルショップ巡りは本当にやめられません。
皆さんもぜひ、お近くのリサイクルショップに足を運んで、胸元のロゴやタグの裏に隠された「ストーリー」を探してみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!